もしあなたに出会えていなかったら

FlowBackのことが好きな人によるブログです。好きなことを好きなだけ書きます。

Da-iCEの幕張公演に行った話


絶賛リリイベ中のFlowBackに思いを馳せつつ、Da-iCEのNEXT PHASE幕張公演(オーラス)に行ってきました。FBFさんの一定数はDa-iCEの単独公演やリリイベに行ったことがあるのではないかと思いますが、実は私、今回が初めてのDa-iCE単独公演でした。というのも、私が初めてDa-iCEのパフォーマンスを見たのは、去年のTOKYO SWISHで、その頃はまだFlowBackに対していわゆる茶の間オタクだったためTOKYO SWISHに行くつもりはなかったのですが、直前になってなんとなく行きたくなったのでチケットを取りました。(直前だったので天井席でしたがほぼセンターで全体を俯瞰できたので中々良きでした。) FlowBackもとってもかっこよかったのですが、他のアーティストの方々もかっこいいだけでなく盛り上げ上手でめちゃくちゃ楽しかったです…行ってよかった…いやいやそういうことが言いたかったんじゃなくて、やはり圧巻だったのはDa-iCEでした。(ボーカルの不調により「ん?」と思う部分はあったし、トリだったから印象に残っているだけかもしれませんが…) それからBREAK OUT祭などでDa-iCEのパフォーマンスを見たことはあったのですが単独公演には行ったことがなかったので行ってみたいなあと思っていたら幕張公演が発表されたので、お友達にお願いしてチケットを取ってもらい一緒に行ってきた次第であります。

Da-iCEのパフォーマンスは総合芸術だと思うんですよ。(突然) Da-iCEって、ボーカル2人とパフォーマー3人じゃないですか。全員歌って踊れるFlowBackを見慣れていたので最初は「歌うの2人だけで他3人は踊ってるだけなんだー。ふーん。」ぐらいにしか思っていませんでした。(当時の自分をグーで全力で殴りたい) 始まってみたら、ボーカル2人が紡ぐ歌には歌詞に呼応した感情がこもっていてそれらを聴覚的にも視覚的にも感じることができ、パフォーマー3人のダンスは聴覚的に感じることはできないものの全身で見事に表現されたその曲の世界観やストーリーや情景を視覚的に感じられるではないですか…。すっごい伝えてくるやんだいすさん…(当時のまみの心の声) 私がダンスに関して造詣が浅かった(今でも深くはない)だけなのですが、ダンスってこんなにも感情を表現できるものなのかと感銘というよりむしろ衝撃を受けました。パフォーマーのダンスの一挙一動に気持ちが乗せられていて、それらがボーカルの歌と合わさることによりその曲の世界が創造され、いつの間にかその世界の住人になってしまったかのような感覚に陥りました。
歌、ダンス、衣装、小道具。それらを駆使してDa-iCEの楽曲の世界を作り出しそれぞれの楽曲のストーリーを直接的に伝えてくれる、これはまさに総合芸術と言えるのではないでしょうか。実はこれ去年のSWISHのときから言ってます(笑)

今回個人的に初Da-iCE単独公演ということで、楽しみでもあり最初から最後まで楽しめるかなという不安もありましたが、今となっては杞憂だったなと思います。最初から最後まで笑いあり涙ありであっという間に時間が過ぎてしまいました。本編終わって時計見てあれ?もう2時間経ったの?!みたいな。アップテンポの曲ももちろん好きですが、バラードは特に気持ちが痛いほど伝わってくるので印象に残っているのはほとんどバラードで、特に印象的だったのは恋ごころでした。歌やダンスはもちろん、衣装やライティングや演出、全てから切なさや恋焦がれる気持ちがストレートに伝わってきて胸がぎゅっと締め付けられて…あの感覚は今でも忘れられません。あと、TWO AS ONEも。昨年のSWISHTWO AS ONEを見て感動して泣いた私としてはTDCよりさらに大きな幕張メッセというステージで再び見ることができてまた泣きそうになりました。(堪えました) TWO AS ONEDa-iCEの楽曲の中でも特にドラマ性が強いと思っているのですが、それはおそらくダンスに起因していると思います。何度も見ているわけではないのでこの部分のここ!というふうに指摘できないのですが、感情を全身で、そして1人1人じゃなくて5人で訴えかけている振り付けが、とっても好きです。聞くところによると工藤さんが振り付けしたそうで。グッジョブ工藤さん。長くなってきて校正するのが面倒になりそうなのでそろそろ終わります。
全体的に演劇鑑賞的なスタンスで見ていましたが、にわかの私でも一緒に踊ったり歌ったりもできたことはとっても嬉しかったです。トニカクHEY!の一緒にやるところ完璧にできるようになりました(ドヤ顔)(ドヤ顔するようなことじゃない) ちなみにハッシュハッシュのサビの部分は無理でした(白目)

個々の高い技術力が余すところなくステージに散りばめられたDa-iCEの幕張公演、本当に本当に楽しかったです。ところどころでFlowBack幕張メッセに立った姿を想像して泣きそうになっていたことは内緒です。


追伸
Da-iCEの中で推しを1人選べと言われたら、たぶん岩岡さんです。途中から無意識のうちに目で追ってました。尊いです。まだわからないことだらけなので皆さん是非とも私にDa-iCEのことを教えてください。